この講座で学べること
1. なぜAIチャットUIを学ぶのか
ChatGPT や Claude のように「1文字ずつ応答が流れる」チャット画面は、AIをユーザに届けるうえで最も需要が高いUIの1つです。応答完了までブラックボックスで待たせる設計と比べて、ストリーミングで生成過程が見える設計は体感速度・インタラクション性の両面で大きな差が出ます。
この講座では、AWS LambdaのFunction URLを介してBedrock上のClaudeモデルからストリーミング応答を受け取り、ブラウザ側で1チャンクずつ読み進めてリアルタイム表示するチャットUIを構築します。フロントエンド講座で学んだNext.js(App Router)とTypeScript、AI基盤講座で学んだBedrockを組み合わせて、業務でよく作られる形のAIチャットUIを1つ完成させる応用体験の場です。
1.1 こんな方におすすめ
- 業務でAIチャットUIを組み立てる感覚を掴みたい方
- Bedrockのストリーミング応答をフロントエンドまで通す一連の実装を体験したい方
- Next.jsのRoute Handlerでストリーミングプロキシを組む書き方を身につけたい方
- ブラウザ側の
ReadableStreamとAbortControllerを扱うReact実装を書けるようになりたい方
1.2 学べること・身につくこと
この講座を修了すると、以下のスキルが身につきます。
| スキル | 内容 |
|---|---|
| Lambdaのストリーミング応答 | Function URLのResponse Streamingモードで、Bedrockからのチャンクをそのままクライアントに流せる |
| Route Handlerによるプロキシ | Next.jsのRoute HandlerでReadableStreamを詰め替え、Function URLをブラウザから隠せる |
| ブラウザ側のストリーム処理 | Response.body.getReader()とTextDecoderでチャンクを1つずつ読みながらUIを逐次更新できる |
| 中断制御とエラー処理 | AbortControllerで生成途中の停止ボタンを実装し、try/catchでネットワーク・Lambda側エラーへの対処を組み込める |
| Markdownレンダリング | react-markdownでAI応答のMarkdownを整形表示し、実用的な見た目に仕上げられる |
2. 章一覧
3. 学習の流れ
3.1 事前に学んだほうが良い講座
本講座を始める前に、以下を学んでおくと理解がスムーズです。
| 講座名 | 事前に学ぶ理由 |
|---|---|
| AI基盤講座 | Bedrockの初回利用フォームの承認とLambdaからのConverse API呼び出しを扱うため |
| フロントエンド講座 | Next.js(App Router)でのSPA構築とTypeScriptの基本を扱うため |