Step8: インフラ2
このStepでは、AWSのデータベース・ストレージ・コンテンツ配信のサービス(RDS・S3・CloudFront・Amplify・Route53・ACM)を学び、Step 7 で構築した自作バックエンドをデータベースに接続してデータベース連携を完成させます。あわせて Step 6 で実装した自作フロントエンドを制作物に追加し、フロントエンドから API を呼び出せる状態まで構築します。
1. 講座の履修
AWS講座 の以下の章を実施してください。すでに同等の知識がある場合は、講座の履修はスキップしても構いません。
2. 課題の実施
2.1 目的・背景
Step 7 で構築した自作バックエンドの構成に、データベースを追加してデータベース連携を完成させます。あわせて Step 6 で実装した自作フロントエンドを制作物に加え、フロントエンドから API を呼び出してデータベースのデータを扱えるようにします。これにより、Webアプリケーションとしての一連の動作をクラウド上で完成させることが目標です。
2.2 実施要件
使用するサンプルアプリケーション
Step 7 で構築した自作バックエンドを継続して使用し、Step 6 で実装した自作フロントエンドを新しく追加してください。
フロントエンドの配信
自作フロントエンドをインターネット経由でアクセスできる形で配信してください。
データの永続化
自作バックエンドのデータを永続化できる仕組みを用意し、データベースを必要とするエンドポイントが正常に応答するようにしてください。
フロントエンドとAPIの連携
自作フロントエンドから自作バックエンドを呼び出し、データベースのデータの参照・更新ができるようにしてください。
独自ドメイン・HTTPS化(任意)
独自ドメインを取得し、独自ドメイン経由でアプリケーションにアクセスできるようにしてください。あわせて、通信を HTTPS で暗号化してください。
| 💡 ポイント |
|---|
| 実運用を意識すると重要な観点ですが、独自ドメインの取得には有料の費用(年間 数百円〜数千円程度)が発生するため必須にはしていません。時間と予算に余裕がある場合は取り組んでください。フロントエンドは Amplify や CloudFront のデフォルトドメインで HTTPS が提供されるため、主な対象はバックエンド API(ALB)になります。 |
2.3 判定基準
動作確認
自作フロントエンド(クラウドの公開URL)をブラウザで操作し、Step 5 で設計した画面レイアウト・イベント設計に沿って画面が表示され動作すること、およびバックエンド API との連携でデータが読み書きできることを確認してください。
机上確認
以下の内容について、実際の設定画面などを確認し、それがわかるスクリーンショットを取得してください。
- 可用性・スケーリング: Step 7 で確認した可用性・スケーリングの構成が、本Stepの変更でも維持されていること
- 独自ドメイン・HTTPS化(任意要件を実施した場合のみ): 独自ドメイン経由でアクセスできる状態と、HTTPS 通信・SSL 証明書の設定
2.4 課題提出
下記内容を提出フォームより提出してください(提出はプレミアムプランでご利用いただけます)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 概要 | 今回追加した構成の特徴・採用したサービス・選定理由を簡潔に記載する |
| インフラ構成図 | Step 7 の構成を発展させたインフラ構成図を画像ファイルとして添付する |
| 動作確認 | 自作フロントエンドの画面をクラウドの公開URL上で操作している様子をスクリーンショットで記載する |
| 机上確認 | 可用性・スケーリング構成が Step 7 から維持されていることがわかる画面のスクリーンショットを添付する。任意要件(独自ドメイン・HTTPS化)を実施した場合は、その設定画面のスクリーンショットもあわせて添付する |
| まとめ | 構築中に苦労したこと、工夫したこと、学んだこと |